カンヒザクラ

沖縄は、桜の季節です。
ここでは1月下旬頃、本島北部から南下して咲いていきます。
北部だと本部町伊豆味にある八重岳、世界遺産の今帰仁城跡、名護城公園が主な桜の名所ですが、街路樹や個人宅のお庭など身近に多く見られます。

沖縄で咲く桜は、ほとんどが寒緋桜(カンヒザクラ/緋寒桜ヒカンザクラとも呼ばれます)で、濃いピンクで、下向きに咲きます。
寒い季節、鮮やかな色は元気をもらえます。

八重岳は、山道の両サイドに桜が植わっていてピンクの道が続きます。
桜が咲きつつ、ヘゴがジャングル感もあり、ススキも揺れる…というなかなかおもしろい景色が見られます。
花の色は木によって濃淡の差があって白に近い薄いピンクもあれば、赤に近いピンクもあり、グラデーションが楽しめます。

ミツバチが飛び回ったり。
いつもならメジロもたくさんいるのですが、今回は出会うことができずに残念…!
蕾もわさっと密集してついています。この木は薄い方ですね。
同じ枝で濃淡があることも。

青空がのぞくと、コントラストがきれい!

そしてこちらは、梅と桜の共演。
梅については次の記事に続きます。

寒緋桜・緋寒桜の花言葉
「艶やかな美人」「善行」 「高貴」

2019年のお花見写真はInstagramに掲載しています。

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