クメノサクラとニオイバンマツリ

クメノサクラ

沖縄で桜といえば、濃いピンクの寒緋桜。

ソメイヨシノのような、花びらがはらはらと散るタイプはほとんどないのですが、沖縄県本部町の伊豆味地区に「クメノサクラ」という桜が1000本ほど大切に育てられています。
ソメイヨシノと同じように白っぽい花がだんだんとピンクになっていき花びらが一枚ずつ散っていきます。

久米島に生えていた白い桜を伊豆味に持ち帰ったものの、消滅の危機になり、寒緋桜に接ぎ木しながら少しずつ増やしていったものだそう。
1月2月は寒緋桜、3月頃にクメノサクラと2回お花見が楽しめるの、嬉しいですね…
まだ木は小さくて少ないので5年後10年後…とどんどん増えるのを楽しみに毎年見に行きたいなと思っています。

ニオイバンマツリ

クメノサクラを見ていると、特産品を売っている方が声をかけてくれて「まだあまり知られていないけどすぐそこにニオイバンマツリがきれいな場所があるよ」と教えてもらい、そこにも足を伸ばしてみました。
近くの民家の方が庭と裏山に植えて増やしたものだとか。
この花は咲き始めは紫ですが段々と白くなり散ります。
また、香りも良くて、満開のこのときあたり一面とても良い香りでした。

花言葉「幸運」「熱心」「夢の名」


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