レナード彗星
レナード彗星が接近しており、今回の接近で二度と見れないということなので、見えるかな?とかすかな期待で朝4時から観察へ出かけました。
彗星は…?
写真の中で一番明るい星、アルクトゥールスを目印に位置を確認してカメラを構えてみたものの、飛行機はよく通るのだけれど彗星っぽいものはさっぱりわからず(^^;
だいぶ低い位置かつ暗いので、私の機材ではこれが限度ということでしょう。
流星観察
気を取り直して、14日にはふたご座流星群が極大なので、流星をとらえる方へ目的を変えました。
あちらこちらかからわりと流れてきていて、同じ場所で観察していた方たちも声を上げていました。
ふたご座とプロキオンの間ベテルギウスに向かって
乙女座、スピカの上
右のアルクトゥールスと左のスピカの間
日の出が近づいて明るくなりかけているところに大きな流星
星空
他にも星はたくさん見えていました。
誰もがわかる北斗七星!
オリオン座は三ツ星と明るいベテルギウスとリゲルですぐに見つけられます。
三星の左下にある小三ツ星(中央は星雲)、左の方に明るく光る星は全天一の輝きを持つシリウスです。
冬の大三角も撮れました。
上がこいぬ座のプロキオン、右下赤く輝く星がオリオン座のベテルギウス、そして明るく輝くおおいぬ座のシリウス。
肉眼では見えない星もレンズを通すとたくさん見えてきて、星座の位置やいくつかの星の名前がわかると、ぐっと身近なものになりますね!
冬は空気が澄んで星も月もとてもきれいに見える季節なので、機会があれば空を見上げてみるのもおすすめです。