ハスノハギリ

買い物の道中で、踏みそうになった実。
見上げるとハスノハギリ(蓮の葉桐)の木にたくさんの実がなっていました。

下から見ると、ちょっと肉厚な苞のなかに黒い種が入っているのがわかります。
ちょっとギョロっと見られている目玉感…
ハスノハギリの葉は、昔はお皿代わりに使っていたとか。
実は有毒で、ヤシガニが食べて蓄積したものを人が食べて中毒に…という事故もあったようです。

この木がある場所には他にも、サガリバナ、モモタマナ、センダンと、沖縄に昔からある木が植えられているので市街地(国際通り)ではありますが、季節ごとに沖縄らしい植物の風景が見られます。

■ハスノハギリ(沖縄県)


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