【KOYOMI】 暦(こよみ)シリーズは、一年を24の季節に分けた二十四節気、さらにそれを5日ごとに分けた七十二候という細やかな季節のうつろいからイメージする色で表現したピアスです。 リーフ型(マーキス型)のかけらは重なる季節を表した象徴として、円○と円○を半分重ねた中央にできる形をもとにデザインしています。 季節の風にゆらめいて、ふたつの色が耳元を彩ります。
KOYOMIシリーズについて
二十四節気「芒種」
二十四節気「芒種(ぼうしゅ)」
芒種の「芒」は「のぎ」といいます。米や麦などイネ科の先端にある棘状の突起のこと。
芒種は芒を持つ植物の種を蒔く時期です。
私の住んでいる沖縄では、ひとつ前の「小満」の季節と合わせて「小満芒種」と書いて「スーマンボースー」といわれ、梅雨の雨が最も降る時期のことを指しています。
梅雨の時期に咲く花ということで「小満」では月桃にしましたが、梅雨のイメージの花といえば「紫陽花」が思い浮かぶので、こちらはそのイメージの2色で表現しました。
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七十二候 第二十五候「螳螂生(かまきりしょうず)」
七十二候 第二十五候「螳螂生(かまきりしょうず)」
芒種の初候。蟷螂(かまきり)のが孵化してくる時期です。
虫が苦手な方もいらっしゃると思いますが、生まれたばかりのカマキリはとても小さくてかわいいんです。
小さいうちはアブラムシやダニなどを食べてくれて、畑にとって益虫でもあります。
カマキリや草や畑の緑など、初夏らしい緑の2色で表現しました。
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七十二候 第二十六候「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)」
七十二候 第二十六候「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)」
芒種の次候。「腐った草が蛍となる」というちょっと不思議な内容ですが「朽ち草」は蛍の別名でもあります。
蛍は土の中でサナギになり、羽化して草の間から地上に出てくるので、夏の暑さや水で朽ちた草から生まれると思われていたという説があります。
赤と黒に着色したパーツに蓄光材を埋め込んで、暗いところでほのかに光るように加工して蛍を表現しました。
ブラックライト下でも光ります。
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七十二候 第二十七候「梅子黄(うめのみきばむ)」
七十二候 第二十七候「梅子黄(うめのみきばむ)」
芒種の末候。梅の実が黄ばんで熟してくる頃です。
丁寧な梅仕事で、梅干し、梅酒、梅シロップ…四季折々の味覚を楽しむことも季節の楽しみですね。
私は梅シロップを炭酸で割って梅ソーダにするのが好きです(*´ェ`*)
緑から黄色へと変化していく梅の実をイメージした明るめのグリーンとイエローで表現しました。
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使用した色たち
●芒種
パープルダスク(セラムコート) × パステルライラック(ターナー)
●螳螂生(かまきりしょうず)
オリーブイエロー(セラムコート) × パーマネントイエローグリーン(ターナー)
●腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
消炭色(ターナー) × 深緋色(ターナー)
●梅子黄(うめのみきばむ)
パーマネントイエローグリーン(ターナー) × パーマネントレモン(ターナー)