彗星観察へ
4連休の間は新月からの細い月で、ネオワイズ彗星も見えやすいかな?ということで、観察に行ってきました。
沖縄本島南部の某所にて、日没を待ちつつきれいな夕焼けと月も見れて最高…!
今回は大きな写真を多めに掲載します。
光る飛行機雲と三日月。20時過ぎても明るい空でした。
彗星の位置を探して
ネオワイズ彗星はこの時点(7/23)で薄くなってきていて肉眼で見えるかどうか。
(後で調べたら3等級くらいだったそうで、25日には4等級に。)
位置は北斗七星を目安に探っていきました…が、全然わからないので、三脚固定してカメラで撮影して探ってみることに。
何枚かあたりをつけてとっていると北斗七星…の左下に!
拡大~!おおお~!ちゃんと写ってます。
絵面が変わらないけど思わず何枚も撮ってしまいましたヽ(≧∀≦)ノ
空港もわりと近いので、何枚も撮っていると、飛行機が飛んできました。
彗星にだいぶ接近の一枚。
拡大~。
シャッタースピードは8秒くらい。点滅がわかりますね。
夏の星座
彗星とともに、夏の星座の観察も。
明るい3つの星、夏の大三角も見えます。
左下がデネブ(はくちょう座)、上がベガ(こと座)、右がアルタイル(わし座)
デネブがわかればはくちょう座のクロスしたような星の並びもわかるかと。首が右上に向かって伸びる形です。こと座も全体が写っています。
そしてこちらはさそり座。胸にある赤い星が主星のアンタレス。
アンタレスはギリシャ語が語源の「火星に対抗するもの」の意味。赤く明るい星なので明るい場所でもわりと見つけやすい星です。
月の道と飛行機と、彗星と。
この日は波が穏やかで月の道もきれいに見えていました。
撮影機材など
次回の接近は5000年以上先だと言われているので、貴重な一瞬を目にすることができてよかったなぁ…。
さて、たまに聞かれる撮影機材ですが、特別なものは使っていません。
デジイチだとF値2.8以下で超広角か単焦点レンズですが、レンズ沼は深すぎるので、プロ並みに綺麗に撮りたいよ!みたいな感じではなく、ちょっと撮ってみたくて、カメラとしても普段使いしたいよって方におすすめはPowerShot Gシリーズ。
星空撮影モードがあるので開けた空で固定できれば綺麗に撮れます。
私はひとつ前のG7MarkⅡをもっています。
あと三脚は必須!
なにかの参考になれば幸いです♪