台風6号との一週間
今回の台風、沖縄県民で慣れている私にとってもかなりつらい1週間でした。
いつもの感覚で備えていたのに後半余裕がなくて、食料が尽きそうになったり…
今後また来るであろう台風に備えるために、備蓄品ややるべきことを残しておきます。
台風が来る前に
我が家(マンション住まい)の場合も含めて食料以外のやること書いてみます。
家周りの備え
・ベランダの植物
部屋に入れられるものは入れる。入れられないものは端に寄せ固めておく。
枝の張っているものはまとめて結んでおく。
うちは高さのある鉢植えは倒していました。
・排水溝
ゴミや葉っぱで塞がっていないか確認清掃。詰まっていたら最悪部屋まで浸水します
・物干しの撤去
うちの場合、物干し竿は外しておきましたがきっちり天井にくっついていた突っ張りタイプの支柱はそのままにしていました。ですが2日目の暴風に耐えきれず倒れてしまい慌てて撤去しました。
・窓の確認
不安な場合飛散防止フィルムや養生テープで保護。
暴風のときはサッシの隙間から水が吹き上がってくるので新聞紙などつめこんでガード
・外置きの洗濯機
中に水を貯め、蓋にはガムテープ。
我が家は室内置きですが台風初心者の友人宅では蓋が折れ、洗濯機自体も動きました。
・犬をしまえ 猫をしまえ
大事な家族は屋内へ
屋内の備え
・停電への備え
浴槽に貯水、懐中電灯、電池、カセットコンロ、ラジオの使用確認。
ペットボトルの水を凍らせておく(我が家は凍らせてOKなカルピスやスポーツ飲料も利用)
スマホ、タブレット、モバイルバッテリーなど満充電にしておく
・防災セット
すぐ手に取れるところに
・ハザードマップ、避難場所の確認
瞬断は数回あり、夜中に停電があったようです。
家電がいくつかリセットされていて気が付きました。
CATV回線を使用していたのですがそちらが切れてしまい、テレビ、ネット、固定電話が使えない2日間がありました。スマホのキャリア回線でしのぎました。
備蓄食料
今回一番しんどかったのは食料。
野菜をもっと買っておけば良かったーとかなり後悔しました。
生でなくても冷凍野菜も多いくらい準備しておくべきだと思いました。
Uターン台風だったので戻ってくるまでの間一日がありましたがお店には当然入荷はないわけで。
普段日中は一人だし「ちゃんとしたごはん」をたべなくても…だったので大人二人が1週間3食しっかり食べると食料はあっという間に尽きてしまいます。
カップ麺や乾麺系以外であったら助かるものを以下に置いておきますので、参考になれば。
外出しないことを考えるとカロリー控えめのが良いかも?
おやつもだいじ!甘味がないとつらいです~。
長く置けるもの、常温でも食べられるものを中心に。
台風が過ぎ去って
植物たちはというと。
なぜだか元気に咲きまくるゼフィランサスキトリナや台風の中でもがんばって咲いた桔梗。
そして朝顔。
少し前にリセットして、新たに中央一列に5粒だけ蒔いて、双葉まで育ってたんですよ。
その後こぼれ種から出てきたものは摘み取って。
この台風の1週間で、こうですよ!!
5粒のはたぶん台風にやられてしまって、ほかはこぼれ種から育っちゃった子ー!!!
またやり直しです…かなしい。
藤、夜香木、ヒスイカズラはしおれつつも全体は大丈夫そう。
キンギョソウ、キャットテールはおそらく枯れちゃうかも。
睡蓮やハナガガブタはもともと水生だから塩を含んだ水をきれいに入れ替えれば大丈夫。
野菜室にはキャベツ半玉しかない…という厳しい状況。
風はまだ少しあるけれど外出は余裕なので、商品の発送を終えて少しでもなにかがあればいいなー、と市場へでかけました。
市場の通りはきっとみなさんがテレビでもよく見る観光スポット。
小さな通りがいくつも交差するこのエリアですが、アーケードはズタズタに。
修復までには時間がかかりそうです。
そしていつもいく八百屋さんで少しだけお野菜を買うことができました。
お値段ちょーーーーっと高くなっててつらいけれど仕方がないです。
航空便で入ってくるものはともかく、船便で入ってくるようなものはこの先しばらく入荷しません。
貨物の乗ったフェリーは台風の接近で波が荒れて動けません。
いま、九州で足止めになっているはずです。
沖縄はしばらくの間様々なものが品薄になってしまいます。
友人の助け
県外の友人たちからは状況は?食料どうなってる?など心配され、なかなか厳しくて食料もちょっとピンチ。と伝えると
「荷物の引受が止まってるからすぐには届かないかもだけど、いずれ使えるからカレーとかスープとか備蓄食糧おくる!Amazonのほしい物リストくれ。」
って言ってくれたのでポチポチと登録しました。
なんか送ってやるよ!って奇特な方がいらっしゃったらこちらから。
いまはおやつ大歓迎です(≧∇≦)
■ほしいものリスト
支援物資は今後のことも考えると本当に助かるし、友達が困ったときには同じように、それ以上にお返しできるよう、絶対に感謝の気持ち、忘れません。